


中 コロンビア モンテブランコ農園 ココナッツレモネード 100g
¥1,450 税込
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コロンビア共和国
モンテブランコ農園パープルカトゥーラ種
ココナッツレモネード・ナチュラルプロセス
【焙】中煎り
【味】ココナッツミルクのような香り
バタービスケットのような風味
冷めると爽やかなシトラス系の余韻
【略称】ココナッツレモネード
【酸味】★☆☆☆☆
【コク】★★★★☆
【苦味】★★☆☆☆
【単位】100g
【産地】南米コロンビア共和国 ウィラ県 サン・アドルフォ地区
【農園】モンテブランコ農園
【生産者】ロドリゴ・サンチェス
【標高】1,730m
【品種】パープルカトゥーラ種
【加工】ココナッツレモネードナチュラルプロセス
【輸出】クリアパスコーヒー
【輸入】ティピカ(ダイレクトトレード支援)
【分類】インフューズドコーヒー / 特殊プロセス / 希少ロット
【モンテブランコ農園】
アンデス山脈を源流とするコロンビア最長の大河・マグダレナ川上流域に広がる国内最大のコーヒー生産地ウイラ。その中でサン・アドルフォ管轄のアセベド市、標高1,730mのラ・トコラ村にあります。 モンテブランコは、ロドリゴ・サンチェスさんが祖父から続くコーヒー栽培の伝統を受け継いで経営する家族経営の農園で、コロンビアの自然国立公園の保護区にあります。農園内ではゲイシャ、ピンクブルボン、パカマラ、パープルカトゥーラ、レッドカトゥーラなど素晴らしい品種を多く栽培しており、世界的に注目される農園となっています。
【ロドリゴ・サンチェス】
研究熱心なロドリゴさんは微生物、化学、生物学の専門家とともに「発酵の瞬間に何が起こっているのか」を解明する取り組みを進めています。「どのくらい多くのプロファイルを得られるのかを探るのが発酵の面白さであり、改善に向けた原動力になります。例えば黄色い果物のアロマがあったとします。なぜその香りがして、その間微生物は何をしているのか。謎があるからこそますます情熱的になり、実験やイノベーションをしたくなる。だから毎年新たなチャレンジをするのです」
一方で次の世代へコーヒー業界をどう継承していくかというテーマにも取り組んでいます。気候変動の影響で開花日数が縮まり、テロワールによってつくられるフレーバーが失われつつある中、共発酵(Co-Fermentation)などで個性豊かなフレーバーを作り出す実験も行っています。「コーヒーの美しさは、愛と情熱を込めた一つの飲み物を通じて、世界の反対側にいる人を結びつけられるところにあります。小さな生豆一粒がたくさんの人たちの命となっていく。これは言葉や感情の力を越えたものです。コーヒー生産者というのは、ある意味芸術家だと思います」
【ココナッツレモネード・ナチュラルプロセス】
ココナッツレモネードプロセスに使われるのはパープルカトゥーラ種。発酵を促す微生物が活動するうえで最適な甘味物質を多く持っています。そこから乳酸菌(lactobacillus)、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)を分離し別々に培養。そこにパッションフルーツとチョルーパ( "Passiflora maliformis "の木から採れるウイラ県固有の果物)、乾燥ココナッツ、微生物のエネルギーとなる糖蜜を加えて、コーヒーに添加するのに適したphと糖度になるまで190時間発酵。その後、コーヒーチェリーとその培養液をタンクに投入し、糖度6以下、ph4以下にならないような範囲で180時間発酵させて個性的な風味を生み出しています。
【パープルカトゥーラ種】
ピンクブルボンの最初の発見者であるロドリゴさんが両親の農園で発見したのがパープルカトゥーラです。25,000本のカトゥーラのうち、2012年のさび病大流行でも生き残った20本。紫がかった色の実をつけることから、カトゥーラ・プルプラ(紫のカトゥーラ)と名付けました。この木が生き残った理由を調べるうちに、ティピカに近く糖度が3、4度高いこと、さらに生産性も高いことがわかりました。将来性を感じてロドリゴさんが農園に5ha分を植えたことからこのコーヒーが始まりました。
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